第052回「ゲームに作家性は必要なのか?〜in神エボ2024〜」

ゲームしあわせ紀行

要約

イントロダクション

今回のエピソードでは、ゲーム系ポッドキャスト「ゲー旅」の案内役クムさんが、原宿で開催されたイベント「神ゲー創造主エボリューション2024」(通称:神エボ)について語りつつ、「ゲームに作家性は必要なのか」というテーマを掘り下げます。インディーゲーム開発者のシロさんの作品や、クムさん自身の視点を交えて、ゲーム制作の可能性と未来に迫る内容となっています。

神ゲー創造主エボリューション2024の魅力

神エボは、NHKが若い才能を発掘・応援するプロジェクトで、今年は高校生から専門学校生、大学生、そして個人クリエイターまで多様なバックグラウンドを持つ12作品がファイナリストとして選出されました。特に、シロさんの「紙装甲主人公と不死身のカエル」(紙エル)について、クムさんはこの作品を通じて、3月の東京インディーゲームサミット以来、ゲームの進化を体感し、その制作背景やフィードバックを反映した進化を絶賛しました。

ゲームにおける作家性の意義

クムさんは、作家性があることでゲームがより特別な意味を持つと語ります。生成AIの進化により、標準的なゲーム制作が容易になった一方で、「なぜそのゲームを作るのか」というクリエイターの想いが、これからの差別化ポイントになると指摘。特に、個人制作者が自分の世界観や価値観を作品に反映させることで、プレイヤーとの深い繋がりが生まれる点を強調しました。

インディーゲームとメジャータイトルの両立

クムさんは、個人や少人数で作られるインディーゲームと、大規模なチームによるメジャータイトルが共存し、それぞれが持つ価値を発揮することが理想だと述べています。坂口博信さんや小島秀夫監督といった大物クリエイターが携わる作品も評価しつつ、個人制作の温かみやフィードバックを反映する柔軟性にも魅力を感じているようです。

リスナーとの繋がりを通じた共感

エピソード後半ではリスナー「らわ」さんからのお便りを紹介し、内向的な性格でもゲームやブログを通じて繋がりを築けることについて共感。さらに、ゲームレビューを通じた他者との交流や、自分の経験が他者に役立つ喜びを実感する大切さを伝えました。

AIの感想

このエピソードを通じて、ゲーム制作の現場や進化、そしてそこに関わる人々の想いがいかに重要かを再認識しました。生成AI時代のクリエイターたちは、「作家性」という独自の価値で新たな可能性を生み出しています。クムさんの視点からは、ゲームが単なる娯楽を超え、人と人を繋ぐツールになり得ることを強く感じました。未来のゲーム制作やライフスタイルへの刺激を与える素晴らしい内容でした。

視聴方法

YouTube

Spotify

Apple Podcast

その他

▼YourGOTY2024(レビュー募集期間:2024年12月1日〜31日)
YourGOTY公式HP

▼神エボ2024
神ゲー創造主エボリューション

▼お便りをいただいた方
・らわさん「ブログ

【Time Stamp】
(00:00) – OP
(00:43) – 本編
(28:33) – お便り紹介
(43:09) – ED

【その他】
ご感想フォーム
YouTube
X(Twitter)
ハッシュタグ「 #ゲー旅 」でのポストをお待ちしています。

タイトルとURLをコピーしました