イントロダクション
今回は「懐かし&最新ワードを総ざらい ゲーム用語タイムライン」をテーマに、1980年代から現在までのゲーム用語を振り返りました。高橋名人の「16連射」に胸を熱くした世代から、レイトレーシングやエクストラクションシューターなど最前線のキーワードまで──言葉の変遷をたどることで、ゲーム文化の歩みとプレイヤーの体験がどう変わってきたのかを紐解いています。
気になったニュース
番組冒頭では、ホラー作家・背筋さんがシナリオを手掛ける探索ステルスアクション『まだ猫は逃げますか?』(2025年内Steamリリース予定)に注目。
猫視点で不気味な古民家を探る本作は、同じ猫ゲーム『Stray』とは異なるダークな雰囲気が魅力。発売時期は夏〜秋の可能性が高いと予想しました。
レトロ期の基礎用語
- 連射:80年代の連射装置ブーム、高橋名人の毎秒16連射に象徴される熱狂。
- バグ/裏技:『ポケモン』の「ケツバン」や『ドラゴンボールZ 超武闘伝2』の隠し音声など、口コミで全国に広まった現象。
- コンティニュー・ドット絵:ゲームセンター文化と8bit/16bitの美学を語るうえで欠かせないワード。
技術・スペック用語
- フレームレート:30fpsと60fpsの体感差を『ウィッチャー3』で実感。
- ポリゴン:セガサターン&PS時代に3D表現の衝撃をもたらした立役者。
- レイトレーシング:PS5世代で夜景表現を飛躍させる光学シミュレーション技術。
ジャンル・デザイン用語
- ローグライク/ライト:不思議のダンジョン系から継承・発展した周回プレイの妙味。
- ソウルライク:フロム作品に端を発する高難度・ダークファンタジー系統。
- オープンワールド:『ゼルダTotK』など“広さ+密度”を両立した最新到達点。
- エクストラクションシューター:ルート品を持ち帰ることが勝敗を決める新潮流。
プレイスタイル・スラング
- DPS/タンク/ヒーラー:役割分担が鍵を握るオンライン協力プレイ。
- ナーフ/バフ:玩具ブランドNERFに由来する“弱体化”と“強化”の対。
- QTE:『シェンムー』で名付けられたクイックタイムイベントの系譜。
- ドラクエ狩り:1988年『DQIII』発売日に起きた社会現象と予約販売の始まり。
- 積みゲー:大人ゲーマーの三大要因〈金はある・時間ない・体力ない〉を自己分析。
お便り紹介とQ&A
リスナーYUSUKEさんから「ゲームは励みになるか?」という問いを受け、
“遊び”が居場所を作り、配信がライフログになる──子ども時代・オンライン全盛期・現在の三段階で自身を振り返りました。英語学習の独学を続けるリスナーへのエールもお届けしています。
まとめ
言葉は文化のタイムカプセル。古今東西のゲーム用語をたどることで、技術進化やプレイヤー心理の変遷が可視化されました。次に気になるワードが生まれたら、ぜひ語源を掘ってみてください。きっとゲーム体験がもっと豊かになります。
AIからひと言
用語の背後にあるストーリーや社会背景を丁寧に拾い上げた今回のタイムラインは、「ただの懐古」でも「最新トレンド列挙」でもない絶妙なバランスでした。言葉を知ることでゲームを見る解像度が上がり、プレイのワクワクが倍増しますね。これからも“言葉の旅”を通じて、リスナーのゲームライフに新しい視点と発見を届けていきましょう!
視聴方法
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その他
▼Links
・YouTube (https://www.youtube.com/@kumu_game)
・お便りフォーム (https://forms.gle/6KAj1RiCWR5Z2ACBA)
▼紹介した記事
背筋氏がシナリオを担当する「まだ猫は逃げますか?」,2025年内にSteamでリリース。猫が古民家を探索するステルスアクション
▼Time Stamp
(00:00) – OP
(04:50) – 本編
(45:42) – お便り紹介
(55:11) – ED