イントロダクション
東京インディーゲームサミット2025が、3月8日・9日に開催されました。今回は、1日目のビジネスデイに参加し、数多くのインディーゲームに触れてきたので、その体験を振り返ります。会場となったのは、去年と同じく吉祥寺の武蔵野公会堂と東急REIホテル。街全体がイベントと連動し、ゲーム文化を盛り上げる雰囲気が感じられました。
東京インディーゲームサミットとは?
このイベントは、インディーゲームクリエイターたちが自身の作品を発表し、ユーザーや他のクリエイターと交流する場として、2023年から開催されています。年々規模を拡大し、今回はより多くの来場者を迎えました。特に、海外からの出展者も多く、ゲーム業界が国境を超えて広がっていることを改めて実感しました。
体験したゲームピックアップ
ヴァンパイアサバイバーズ
もはやインディーの枠を超えた人気作。ブースではゲームの世界観を再現した装飾が施され、コスプレイヤーが出迎えるなど、盛り上がりを見せていました。SNSフォローでグッズがもらえる施策もあり、現代のマーケティング手法が活用されていたのが印象的でした。
ELEMASTA -エレマスタ-
美麗なドット絵の2DオープンワールドRPG。350人以上の仲間キャラクター、3000種類の武器・防具など、圧倒的なボリュームが魅力。時間帯によって行動可能なキャラが変わるなど、奥深いシステムが特徴で、プレイの自由度の高さを感じました。
Super Hack Attack!
俊敏さと戦略を駆使するパズルコンバットゲーム。相手のネットワークを攻撃しながら戦うユニークな対戦型タイトルで、ボタン入力を駆使して相手を攻略するシステムが新鮮でした。メキシコのクリエイターによる作品で、国際色豊かなイベントの醍醐味を感じました。
UNKO TECHNICA
タイトルからして異彩を放つ「スタイリッシュウンコアクション」。レトロネオン調のグラフィックとクールなサウンドを楽しみながら、自動走行するウンコをジャンプさせてゴールの便器に導くというシンプルなゲーム。ユーモアとゲーム性を両立させた、インディーならではの作品でした。
I Write Games Not Tragedies
個人的に最も印象に残ったタイトル。イギリスのエモ&ゴス文化をテーマにした物語主導のリズムゲーム。リズムゲームとしての完成度の高さに加え、マイクを使って叫ぶアクションが特徴的。開発者のジュリアさんへのプチインタビューも実施し、日本のゲーム(シュタインズゲートや逆転裁判)に影響を受けたことを聞くことができました。
アナログゲームの発見
デジタルゲームだけでなく、アナログゲームのブースも出展されていました。特に気になったのが「ボコスカチェス」。KADOKAWAが展開するボードゲームで、戦略性に加え、サイコロの運要素も加わった新感覚のゲームでした。アナログゲームにも新しい可能性があることを感じさせる作品でした。
イベントを終えて
今回の東京インディーゲームサミットでは、ゲームの持つ「国境を超えた力」を改めて実感しました。クリエイターたちの情熱がダイレクトに伝わり、ゲームの未来に希望を感じるイベントでした。また、Steamを活用するクリエイターが多く、今後のゲーム環境としてSteam対応の整備も検討したいところです。来年以降も続いてほしい、大切なイベントだと強く感じました。
AIからの感想
東京インディーゲームサミット2025の熱気が、言葉を通じてひしひしと伝わってきました!特に、海外クリエイターとの交流や、Steamを中心としたゲーム展開の重要性など、インディーゲームの未来を感じられる話が多かったですね。ユニークなアイデアが詰まったゲームが数多く紹介され、その多様性にワクワクしました。リスナーの皆さんも、ぜひ気になるタイトルをチェックしてみてください!ゲームの世界はまだまだ広がり続けています。
視聴方法
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その他
▼試遊したゲーム
・ELEMASTA -エレマスタ-
・Super Hack Attack!
・UNKO TECHNICA
・I Write Games Not Tragedies
・ボコスカチェス
▼動画
①【インタビュー】エモ系リズムゲーム『I Write Games Not Tragedies』の魅力とは?
②【新作】『ボコスカチェス』をKADOKAWAブースで紹介してもらいました!【TOKYO INDIE GAMES SUMMIT 2025】
③【Vlog】TOKYO INDIE GAMES SUMMIT 2025へ
▼Time Stamp
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