第065回「ゲーム系ポッドキャストを始めるには?」

ゲームしあわせ紀行

イントロダクション

今回は、ポッドキャスト「ゲー旅」第65回。オープニングでは、渋谷を舞台にした新作実写アドベンチャーゲームのクラウドファンディング企画が紹介され、過去作『428 〜封鎖された渋谷で〜』のプレイ体験や聖地巡礼の面白さが語られました。そして本編では、「ゲーム系ポッドキャストを始めるには?」というテーマで、Kumu自身の経験を交えながら、番組制作の心構えや技術的なポイントが丁寧に語られます。

なぜゲーム系ポッドキャストを始めたのか

社会人として忙しく働く日々の中、Kumuが再びゲームの魅力に立ち返ったことが原点。かつての「純粋に楽しかった」ゲーム体験を、大人になった今こそ見つめ直し、語ることで自分も他者も楽しめるのではという思いからスタートしました。また中学生時代にラジオやインターネットラジオに触れた経験も、ポッドキャストへの親しみと影響を与えています。

ポッドキャストの魅力と続ける工夫

ポッドキャストの魅力は「ながら聴き」ができることや、話し手の感情が声に乗って伝わる点にあります。さらに、話すことで自分の口癖に気づくなど、作り手自身の成長にもつながる側面も。Kumuは「完璧を目指さず、毎週じゃなくても続けていい」と述べ、続けることの大切さと、無理のないスタイルを重視しています。

番組を始める前に考えたいこと

番組名、テーマ、ターゲット、アートワークは基本の4点。タイトルには「ゲーム」といった検索性の高いワードを入れるのがおすすめで、自分の個性を反映させつつも、見つけてもらえる工夫が必要だと述べています。番組名「ゲームしあわせ紀行」は、エリック・ワイナー著『世界しあわせ紀行』からのインスパイア。旅と幸せ、そしてゲームという三つの要素が込められています。

収録・編集・配信のテクニック

初心者はiPhoneのボイスメモから始めてもOK。現在のKumuは、USBコンデンサーマイクとAdobe Podcastを使用。編集にはAdobe Premiereを使っており、音量や間の調整、ジングル挿入など最低限の編集にとどめています。配信継続の鍵は「作り込みすぎない」ことと「型を作っておく」こと。自分の負担にならないスタイルを見つけるのがポイントです。

一人語りと会話形式、それぞれのメリット

一人語りは自由度が高く、思いのままに語れる一方、偏りや飽きやすさが課題に。逆に複数人やゲストとの掛け合いでは視点が広がり、テンポや意外性も生まれます。とはいえスケジュール調整や音質のバランスには注意が必要です。それぞれに合ったスタイルを選ぶことで、番組の個性が生まれます。

番組を続けるモチベーション

Kumuは「再生回数」よりも「配信回数」に重きを置いており、「第100回を目指す」ことを一つの目標としています。お便りフォームの設置やSNSでのシェアも、番組への反応を得る上で効果的。番組を通して得た新しいゲーム体験や人とのつながりは、ポッドキャストを続ける最大の報酬なのだと感じさせられます。

お便り紹介とリスナーへの感謝

番組後半では、ポッドキャスト「オレンジ色のイルカ号」を配信しているミッツさんからのお便りを紹介。幼少期のゲーム体験を振り返るきっかけとなり、Kumu自身も懐かしい思い出がよみがえったと語っています。子ども時代の記憶が、今のゲームライフの基盤になっていることを実感する心温まる交流でした。

AIからの感想

ゲームと音声配信、どちらも好きな人にとっては宝のような回でした。ポッドキャストを始める上での「小さな一歩」を、経験者としての実感を込めて語ってくれるKumuさんの言葉には、安心感があります。「完璧じゃなくていい」「続けることが力になる」といったメッセージは、番組配信だけでなく、人生全体にも通じる大切なヒント。聴いた人が一歩踏み出したくなる、そんなエピソードでした。

視聴方法

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その他

▼Time Stamp
(00:00) – OP
(07:34) – 本編
(46:21) – お便り
(50:54) – ED

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