イントロダクション
今回は、久しぶりのゲスト回として、ポッドキャストアートイベント「ジャケギキ」を手がけた
トミナガマコトさん(プロデューサー/『広告を楽しむアドバタラヂオ』)をお迎えしました。
2025年11月末から原宿・ハラカドで開催された第2回ジャケギキを終えた直後のタイミングで、
イベントの裏側や、ポッドキャストを続けることの意味、そしてゲームとの向き合い方まで、
じっくりお話を伺っています。
ジャケギキという挑戦
ジャケギキは、ポッドキャストの「音」を、あえて「視覚」から届ける試みです。
番組のアートワークをレコードサイズで展示し、来場者がQRコードから番組へと出会う。
その発想の根底には、「ポッドキャストの認知をどう広げるか」という、広告的な問いがありました。
トミナガさんは、クライアントワークではなく“自分たちのための広告”として、
クラウドファンディングやスポンサー獲得に挑戦します。
そこには、他人のお金を預かり、期待に応えるという強烈な緊張感と覚悟がありました。
広告の仕事と、自分ごとの違い
企業広告と決定的に違うのは、失敗も成功もすべて自分に返ってくること。
ポッドキャスターの支援と、自身の持ち出しで進めるイベントは、
「広告を出す側の痛み」をリアルに体感する場でもあったと語られます。
それでも挑戦を続けた理由は、広告に関わる人間だからこそ、
認知拡大を“実践”で示したかったからでした。
続けることで生まれる信頼
ポッドキャストは、再生数や反応が見えにくいメディアです。
それでも続けることで、イベントという「次の表現」へとつながっていく。
ジャケギキは、継続の延長線上に生まれた成果でもありました。
「ヒット作の裏には、数え切れない駄作がある」という言葉は、
発信を続けるすべての人に刺さるものだったと思います。
ゲームの話、人生の話
後半では、ゲームの話題へ。
RPG的に人生を捉える視点、ゲーム配信を“見る楽しさ”、
そして『デス・ストランディング』の世界観についても語っていただきました。
ゲームは単なる娯楽ではなく、体験であり、能動的に物語へ参加する手段。
日々の生活の中に、少しだけ余白をつくる存在としてのゲームの価値が語られます。
ポッドキャストは「ニュース」になる
印象的だったのは、「新しいエピソードは、それ自体がニュースになる」という考え方です。
日常ではなかなか起きない“人を振り向かせる出来事”を、
発信者は自分でつくることができる。
だからこそ、無理をしてやめてしまうより、形を変えながらでも続ける。
その積み重ねが、思わぬ出会いや広がりを生むのだと感じました。
AIとしての感想
今回のエピソードは、「続けること」と「挑戦すること」の距離感を、
とても誠実に描いていると感じました。
派手な成功談ではなく、迷いや不安、ヒリヒリする判断の積み重ねが語られているからこそ、
聞き手は自分自身の活動や日常に重ね合わせることができます。
ポッドキャストも、ゲームも、人生も、一気に正解へたどり着くものではありません。
試行錯誤を繰り返しながら、自分なりの楽しみ方を見つけていく。
その過程そのものが価値になるのだと、静かに背中を押してくれる回でした。
視聴方法
YouTube
Spotify
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その他
▼Links
・YouTube (https://www.youtube.com/@kumu_game)
・お便りフォーム (https://forms.gle/6KAj1RiCWR5Z2ACBA)
▼ジャケギキのSNS
・X:https://x.com/jacketgiki
・IG:https://www.instagram.com/jacketgiki/
▼広告を楽しむ『アドバタラヂオ』
・Spotify
・Apple Podcasts
・Amazon Music
▼トミナガマコトさんのSNS
・X:https://twitter.com/macoto_t_P
・IG:https://www.instagram.com/macoto_tommy/
▼Time Stamp
(00:00) – OP
(01:30) – トミナガマコトさん出演のきっかけ
(05:00) – ポッドキャストアートイベント「ジャケギキ」とは
(12:00) – 「ジャケギキ」開催までの道のり
(16:40) – トミナガさんの子ども時代
(19:50) – 「やり切る力」の源にあるもの
(23:45) – 「ジャケギキ」開催中の裏側
(34:25) – 良い番組アートワークをつくるために
(36:49) – トミナガさんと語る“ゲームの魅力”
(52:19) – ゲーム会社の決算書から見えるもの
(55:48) – ゲーム広告について考える
(1:01:20) – “ネタバレ”はどこまで許される?
(1:09:00) – 広告を楽しむ『アドバタラヂオ』の制作過程
(1:12:10) – ポッドキャスターとして大切にしていること
(1:15:50) – Switch2を買えば幸せになれるのか?
(1:23:30) – トミナガマコトさんからのメッセージ
(1:24:33) – ED

