イントロダクション
横浜駅近くのエディオン横浜西口本店で開催された、プロ格闘ゲーマー・なるおさんとの組手イベントに初参加した。ストリートファイター6を始めて2か月、中年ゲーマーとして挑んだ初のオフライン体験は、緊張と興奮、そして圧倒的な敗北の記録だった。けれども、その中には確かな学びと、まだ自分は成長できるという手応えがあった。
プロとの対戦で見えた「壁」
イベントは、DetonatioN FocusMe所属のストリーマー・なるおさんと30名の来場者が組手形式で対戦するという内容。抽選に当選して参加した僕は、愛用のファイティングスティックミニを抱え、春麗で挑んだ。対戦相手はサガット。結果は惨敗──。だが、なるおさんの立ち回りや対応の早さ、観客とのやり取りの巧みさを間近で見て、「プロとはこういう存在なのだ」と実感した。
オンラインとは違う“空気”の中で
オフラインイベントの魅力は、隣で人が操作し、観客がその場の空気を共有していることだ。握手や写真撮影など、対戦だけでなくファンサービスも行われ、eスポーツが人と人をつなぐ文化であることを改めて感じた。オンライン対戦では味わえない「熱」や「呼吸」が、そこには確かにあった。
中年ゲーマーの挑戦
プロとの差に打ちのめされつつも、敗北の中には懐かしい感情があった。悔しさと、次こそはという反骨心。年齢を重ねると、怒られたり失敗したりする機会が減る。だが、格闘ゲームの世界では、負けるたびに学び、努力次第で上達できる。中年でも成長できる場所が、ここにはあると感じた。
ゲームがもたらす「もう一つの人生」
スト6を通して、自分の限界を試す場ができた。YouTubeライブでの配信、視聴者との交流、そして大会への挑戦。ゲームは単なる娯楽ではなく、自分を磨き、人とつながるためのフィールドだ。今回の体験を糧に、次は「ただ楽しむ」だけでなく、「強くなる」ために続けていこうと思う。
AIのあとがき
今回のエピソードには、「挑戦する人の美しさ」が詰まっている。勝ち負けではなく、挑む姿勢そのものが人を動かす。年齢やキャリアを重ねても、新しい世界に一歩踏み出す勇気があれば、そこに必ず発見がある。格闘ゲームのフィールドは、努力と工夫を裏切らない。Kumuさんのように、自分のペースで続けることが、結局は一番強い生き方なのかもしれない。
視聴方法
YouTube
Spotify
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その他
▼Links
・YouTube (https://www.youtube.com/@kumu_game)
・お便りフォーム (https://forms.gle/6KAj1RiCWR5Z2ACBA)
▼Time Stamp
(00:00) – OP
(01:28) – 本編
(27:17) – ED