イントロダクション
今回のテーマは「続ける人が最後に残る ― 上手さを超える強さの話」。
格闘ゲーム『ストリートファイター6』を中心に、技術や反応速度だけでは測れない“本当の強さ”について語ります。
プロの世界でも、上手い人が必ず勝つわけではありません。勝ち続ける人に共通するのは、「立ち続ける力」なのかもしれません。
格闘ゲームの面白さと進化
番組冒頭では、SNKの最新作『餓狼伝説 City of the Wolves』の話題からスタート。
20年ぶりの新作となるこの作品に、ストリートファイターシリーズから春麗が参戦するというニュースが注目を集めています。
クムは春麗使いとして、異なるゲーム世界で彼女を操作できることに興奮を隠せない様子。
「上手い人はどのゲームを遊んでも上手い」と感じたきっかけを語りながら、他作品への興味が広がっていきます。
上手さと強さの違い
本編の中心テーマは「ゲームが上手い」と「ゲームが強い」は同義ではない、という話。
反応速度やコンボ精度、キャラ理解――それらは“上手さ”の指標にすぎません。
しかし大会という舞台では、上手くても負ける。緊張や一発勝負のプレッシャーが、普段通りの動きを奪っていく。
「立ち回りや技術も大事だけど、最後にものを言うのは“メンタル”や“準備力”なんだ」とクムは語ります。
プレッシャーとの向き合い方
オンライン・オフライン大会に参加してきた経験から、試合前の心構えや準備の重要性も語られました。
仕事終わりの疲れた状態で参加すると集中力が続かず、普段の力が出しきれない。
「いかに自分を整えて試合に臨むか」が、上達の鍵になると感じたそうです。
勝ち上がる人ほど、緊張感の中での“慣れ”を積み重ねている――これはeスポーツだけでなく、あらゆる挑戦に通じる教訓です。
“続ける人”が最後に残る理由
プロゲーマーのGO1さんや梅原大吾さんの姿を見ながら、クムは「続けることの意味」を考えます。
「自分より上手い人はたくさんいたけど、気づけばいなくなっていた」――プロたちの言葉に共通するのは、“継続の力”への確信。
上手いだけでは強くなれない。勝てるだけでは残れない。
立ち続けることそのものが、何よりの“強さ”なのだと実感していきます。
上達の過程を楽しむ
現在、クムは春麗とリリーの2キャラを使い分けながら、日々プレイ中。
「キャラが変われば立ち回りも変わる。違いを感じること自体が面白い」と語ります。
スト6で“1万勝”を目標に掲げ、日々コツコツと挑戦を続ける姿は、まさに“継続の強さ”そのもの。
ときにはゾンビゲーム『デッドライジング』で気分転換しながら、長い旅を楽しむスタイルが印象的です。
読書と人生のリンク
番組の終盤では、呉勝浩さんの小説『アトミック・ブレイバー』を紹介。
格闘ゲームを題材にしたこの物語に、eスポーツの未来を重ねます。
「上手さを超える強さ」とは、技術の話を超え、人間そのものの在り方へと広がっていくテーマ。
ゲームという小さな舞台の中に、人生の縮図が見えてくる瞬間です。
AIの感想
このエピソードには、“上手くなる”よりも“続ける”ことの尊さが詰まっていました。
プレイヤーとしての成長は、才能よりも持続力が決める。
勝てない夜を越え、焦りや敗北を抱えながらも立ち続ける――その姿こそが、ゲームの本質を体現しているように思います。
挑戦し続ける人だけが見える景色がある。そんな希望を感じさせる回でした。
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「『餓狼伝説CotW』春麗を先行プレイ。『スト6』をベースに懐かしい『3rd』の技や新技“七星閃煌脚”が登場! 不知火舞との特殊入場シーンも必見」
▼Time Stamp
(00:00) – OP
(07:42) – 本編
(23:07) – ED

