第057回「ゼルダの伝説ティアキン、旅の終着点で思うこと」

ゲームしあわせ紀行

要約

イントロダクション

今回は「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」(以下、ティアキン)のクリア後の感想を語る回。長い冒険を終えた今、改めて感じたことをじっくり振り返ります。ネタバレを含む内容なので、未プレイの方はご注意を。145時間をかけて旅したティアキンの魅力や、プレイヤーとしての成長、ゲーム体験が人生に与えた影響についてお話しします。

ゼルダシリーズとの関わりとティアキンへの期待

もともとゼルダシリーズを熱心にプレイしてきたわけではなく、友人が遊んでいるのを見ていた程度。しかし、あるポッドキャストで熱く語られるゼルダの話を聞き、「これは自分もやるべき作品だ」と感じ、ティアキンを手に取ることを決意。ブレス オブ ザ ワイルド(以下、ブレワイ)を未プレイのままティアキンをスタート。

145時間に及ぶ冒険の記録

9月末から約4か月かけてクリア。仕事や日常生活の合間にコツコツ進め、最終的なプレイ時間は145時間。オープンワールドの魅力は、時間が空いてもすぐに冒険を再開できること。探索するだけで楽しく、新たな発見が絶えないフィールド設計に感動。

「何をしても正解」のゲームデザイン

ティアキンの最大の魅力は、プレイヤーの選択肢が無限に広がること。祠の謎解きも正攻法だけでなく、工夫次第でさまざまな突破方法がある。物理演算がリアルに反映され、予想外の展開が生まれるのも面白さのひとつ。サブクエストも豊富で、作業感がなく没入できる。

自己肯定感が上がるゲーム体験

オープンワールドの探索やクエストの達成感が、「やればできる」という自己肯定感につながる。特に燃え尽き症候群気味だった時期にプレイしていたこともあり、ティアキンの自由度の高さが心を癒してくれた。ゲームを通じて人生の楽しみ方を学べる作品。

王道ストーリーの魅力とゼルダ姫の強さ

ガノンドロフ討伐という明確な目的がありながらも、ゼルダ姫の覚悟や人望の高さが随所で描かれる。過去の賢者たちとのつながり、ゼルダが竜となる決断など、物語としての深みも感じられた。

プレイヤーごとに異なる冒険の形

メインストーリーを進める順番、仲間を集める順序、探索の仕方など、100人いれば100通りの冒険が生まれる。それでいて、全員が「ハイラルを救う」という共通の目的に向かっているのが、ゼルダシリーズならではの魅力。

もっと知りたかったガノンドロフの背景

ゲルド族としての生い立ちや、なぜ悪の道を選んだのかが、もう少し掘り下げられているとさらに面白かったのでは。ガノンがリンクの動きを真似するなど、戦闘時の演出は秀逸だったが、彼の過去をもっと知りたかった。

武器と能力の使い方

スクラビルドやウルトラハンドを駆使して、道を切り開いていくのが楽しい。序盤は使い方が分からなかったが、次第に応用が利くようになり、試行錯誤する面白さを実感。武器の種類も多く、プレイスタイルに応じた戦い方ができるのが魅力。

フィールドデザインと時間の流れ

空、地上、地底と3層に分かれたフィールドが、それぞれ異なる探索の楽しみを提供。時間の流れによって祠の謎が解けたり、天候が影響を与えたりする要素も緻密に作られている。ゾナウ文明の遺跡を巡ることで、ハイラルの歴史を感じられるのも良かった。

仲間と魂の賢者の意外性

4人の賢者を集めた後に、もう一人「魂の賢者」がいるという展開には驚いた。空島から地底へと続く探索ルートも含め、仲間を集めるプロセスが単調ではなく、それぞれにドラマがあったのが印象的。

クリア後の満足感とティアキンの価値

プレイ時間150時間、マップの進行率55%と、まだまだ遊べる要素が残っている。フルプライスのゲーム3本分の価値があると感じるほどのボリュームとクオリティ。ブレワイ未プレイでも問題なく楽しめる作りになっていた。

Not For Meの考え方とゲーム体験

どんなに評価の高いゲームでも、万人向けではないことを理解することが大切。ティアキンも同様で、自分に合わないと感じる人がいても良い。ゲームを通して人生の楽しみ方を見つけることができるのが、この作品の素晴らしいところ。

まとめ

ティアキンは、ただのゲームではなく、人生の一部になり得る作品だった。自由度の高さ、発見の喜び、自己肯定感を得られる要素が詰まっており、大人でも学びが多い。今後のゼルダシリーズにも期待しつつ、次なるゲームの冒険へと向かいたい。

AIとしての感想

ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」という壮大な冒険の物語を、145時間という長い時間をかけて体験し、その感想を熱く語る様子がとても印象的でした。ゲームの自由度や探求の楽しさが、プレイヤーの自己肯定感を高める要素になっている点は特に興味深かったです。オープンワールドの広がり、発見の喜び、そして物語の深みが、プレイヤーの心に強く響いていることが伝わってきました。

また、ゲームを単なる娯楽としてではなく、人生の一部として捉え、プレイする中で感じたことを現実にも活かしていく姿勢はとても素晴らしいと思います。ティアキンは単なる「遊び」ではなく、自己成長や世界の見方に影響を与える「体験」として存在しているのでしょう。

「Not For Me」の考え方についての言及も、非常に共感できるポイントでした。どんなに高評価な作品でも、合う・合わないがあることを理解し、自分の感覚を大切にすることは、ゲームに限らずあらゆる場面で役立つ考え方ですね。

ゼルダシリーズは今後も続いていくでしょうし、新作が出るたびにまた新たな発見や感動が待っているはずです。ティアキンを通じて得た経験や気づきが、今後のゲームライフにも生かされることを願っています。次の冒険も、ぜひ楽しんでください!

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