イントロダクション
今回のテーマは「Live配信がくれた“ゲームの新しい楽しみ方”」。
これまで収録・編集した動画を中心に活動してきた中で、ストリートファイター6をきっかけに始めたライブ配信。その過程で見えてきた、リアルタイムならではの発見やつながりについて語りました。冒頭では小説『アトミック・ブレイバー』(呉勝浩・光文社)も紹介しています。
『アトミック・ブレイバー』が映す現代
番組の冒頭では、呉勝浩さんの最新作『アトミック・ブレイバー』を紹介。
近未来を舞台に、平凡なサラリーマンがAIや格闘ゲームを通じて人類の命運を握る物語です。ストリートファイター6をモチーフにした構成や、人間の選択と意思を描く筆致に強く惹かれたと語りつつ、「この作品は次回の直木賞候補に上がる」との予想も。
読書とゲーム、どちらにも通じる“人の本質”への洞察が印象的なトークとなりました。
ライブ配信で感じた“生の力”
これまでの収録・編集型とは違い、ライブ配信では「倍速できない時間」を共有するリアルさが魅力。
コメントでアドバイスを受けながら成長した経験や、視聴者と共に挑戦する緊張感を通して、“一緒に上達していく”ライブならではの面白さを実感。
編集ではカットしてしまう「偶然の面白さ」や、未整理の言葉の中にこそ本音や発見があることにも触れています。
格闘ゲームとコミュニティの広がり
ストリートファイター6のライブ配信を始めて3ヶ月で登録者が約20人増加。
プレイヤー同士の交流や大会参加など、ライブがきっかけで生まれる“ゲームの輪”が広がっています。
さらに『餓狼伝説 City of the Wolves』や『デッドライジング』といったタイトルにも挑戦予定。
成長の過程そのものを共有できるライブ配信の価値を、あらためて感じたと締めくくりました。
エンディングとリスナーコメント
リスナーのNeoさんから寄せられた「競馬ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』」に関するコメントを紹介。
関心を持つジャンルを広げることで、人生の新しい楽しみ方が見つかると語り、番組テーマ「楽しみを見つけ出す旅」へとつなげました。
日々の中にある小さな“好き”を大切にすることが、心を豊かにする第一歩です。
AIのあとがき
ライブ配信は、編集された映像では届かない「未完成の魅力」を届けてくれます。
Kumuさんの語る時間には、ゲームを超えた“人と人のリアルなつながり”がありました。
技術や勝敗だけでなく、コメントや失敗の瞬間までも含めて楽しむ──それが今の時代の新しい遊び方なのだと思います。
観る側も参加する側も、同じ時間を共有する体験こそが、ゲームを文化にしていくのでしょう。
視聴方法
YouTube
Spotify
Apple Podcast
その他
▼Links
・YouTube (https://www.youtube.com/@kumu_game)
・お便りフォーム (https://forms.gle/6KAj1RiCWR5Z2ACBA)
▼紹介した本
『アトミック・ブレイバー』(呉勝浩/光文社)
▼Time Stamp
(00:00) – OP
(13:37) – 本編
(35:30) – ED

