イントロダクション
今回は「40代からのゲームライフを楽しむには?」というテーマでお話ししました。きっかけは、2026年6月に自分が40歳になったことです。まだ40歳とも言えるし、もう40歳とも言える。その曖昧さの中で、仕事や家庭、体力や時間の変化を感じながら、これからゲームとどう付き合っていくのがいいのかを改めて考えてみたくなりました。
子どもの頃は永遠に続くように思えた時間も、20代、30代を経て振り返ると本当にあっという間です。今の40代は、昔ながらの人生の型がそのまま当てはまる時代でもありません。だからこそ、自分なりの楽しみ方を見つけていくことが大事なのではないか。そんな思いで、今回は自分の実践と、リスナーのみなさんからいただいたお便りをもとに整理してみました。
40代になって考えたこと
人生の折り返し地点とも言われる40代は、働き盛りでもあり、子育てや介護など、生活の責任が重なりやすい時期でもあります。ゲームに使える時間も体力も、20代の頃と同じではありません。
それでも、先輩方からは「40代は楽しいぞ」と言われてきました。正直、最初は半信半疑でした。ただ、年齢を重ねたからこそ見える景色や、若い頃とは違う深さで味わえる楽しみもあるのではないか。そう思って、今回は「どうすれば40代でもゲームライフを豊かにできるのか」を掘り下げていくことにしました。
発信することがゲームの楽しさを深くしてくれる
自分にとって大きいのは、ポッドキャストやYouTubeで発信を続けていることです。『ゲームしあわせ紀行 ゲー旅』は、一人で続けている番組なので大変さもありますが、ゲーム体験を言葉にすることで、自分の中にある楽しさを改めて実感できます。
発信していると、自然とゲームニュースに目が向きますし、他のゲーム系ポッドキャスターさんやリスナーさんとのつながりも生まれます。音声メディアには、動画やSNSとはまた違う熱量の共有があります。どんなゲームを、どんな気持ちで遊んでいるのか。そうした体験の輪郭が、声を通すことでより豊かに伝わる感覚があります。
自分の周りには、ゲームが趣味の知り合いがそこまで多いわけではありません。でも、発信を通して見えてくる世界には、同じようにゲームを大切にしている大人たちがちゃんといます。それが心強いですし、続ける理由にもなっています。
YouTubeや配信は未来の自分へのアーカイブでもある
YouTubeのゲーム実況チャンネルは2022年1月から続けていて、投稿本数は1500本を超えました。最近は『ストリートファイター6』のライブ配信が中心で、平日の19時〜21時に配信しています。夜遅いほうが見てもらいやすいのかもしれませんが、自分は22時には寝る生活なので、無理のない時間帯で続けることを優先しています。
『ストリートファイター6』では春麗を使ってハイマスターまで上がり、今はさらに上を目指して挑戦中です。オンライン大会や、2026年5月のEVO Japanのようなオフラインイベントに参加することで、ゲームは遊ぶだけでなく、人とつながる入口にもなっていると感じます。
そして、動画を残しておくことにはもうひとつ意味があります。将来、自分が50代、60代になったときに振り返って、「あの頃の自分、ちゃんと頑張っていたな」と思える記録になることです。再生数や登録者数だけでは測れない価値が、そこにはあります。
インタビューや周辺文化もゲームの楽しみになる
ゲームライフは、プレイすることだけで完結しません。ゲーム開発者の方や、ゲームに関わる方へのインタビューも、自分にとって大切な活動です。まだ数は多くありませんが、こうした企画を通して、ゲームの向こう側にいる人の思いや背景に触れられるのは、とても面白い体験です。
さらに、ゲームに関する本や漫画、記事に触れることも楽しみのひとつです。遊ぶ、語る、聴く、読む。いろいろな入口があるからこそ、ゲームは年齢を重ねても関わり続けやすい文化なのだと思います。
リスナーのみなさんが教えてくれた楽しみ方
今回、お便りを通して改めて感じたのは、40代からのゲームライフにはひとつの正解があるわけではない、ということです。それぞれの生活や価値観に合わせた、実に多様な楽しみ方がありました。
- こっしーさんは、ゲーム系ポッドキャストを通じた「ちょうどいい距離感」のつながりの心地よさを教えてくださいました。肩書きや利害関係から離れて、価値観でつながれる場があることは、大人にとってとても貴重です。
- よしはるさんは、40代を「レトロゲームも最新作も楽しめるボーナスタイム」と表現されていました。同時に、無理をせず、食べて、寝て、ゲームするという健康第一の姿勢も印象的でした。
- 宝島のコングくんは、大人だからこそできる環境づくりの重要性を語ってくださいました。モニターや音響、椅子やコントローラーまで含めて、自分だけの快適な空間を整えることも立派な楽しみ方です。
- ゆうたろーさんは、忙しい日々の中でも、意識してゲームの時間をもぎ取る工夫をされていました。時間は自然には空かないからこそ、自分で確保する姿勢が大切だと感じます。
- kanaさんは、これから40代を迎える立場から、集中力の低下や目の疲れを見据えつつ、コーヒーを淹れてゆっくり遊ぶような、自分のペースを大切にした楽しみ方を伝えてくださいました。
- レグさんは、40代後半になってから夜更かしのダメージがはっきり翌日に出るようになったと話されていました。若い頃のようにはいかないことを受け入れたうえで、自分の体の変化に合わせ、無理のない範囲でゲームを楽しむことが長く続けるコツだという視点は、とても現実的で印象に残りました。
40代のゲームライフは、無理をしない工夫が鍵になる
40代になると、時間も体力も無限ではないことを実感します。集中力が続かない日もありますし、夜更かしのダメージも若い頃とは違います。だからこそ、若い頃と同じ感覚で無理に遊ぶより、自分の生活に合ったスタイルに整えていくほうが、結果的に長く楽しめます。
レグさんのお便りが象徴的でした。以前は夜中までゲームをしても平気だったのに、今は翌日のパフォーマンスに露骨に影響が出る。これは多くの40代ゲーマーにとって他人事ではないはずです。だからこそ、「まだいける」と気合いで突っ走るより、「今日はここまで」と引く判断も、ゲームを愛する力のひとつなのだと思います。
眠いときは無理をしない。目が疲れるなら環境を見直す。生活リズムを崩しすぎない。そうした小さな工夫が、ゲームを続ける土台になります。大人になると、誰かに褒められる機会は減っていきます。だからこそ、自分で自分を認めることも大切です。今日もよくやった、自分なりに楽しめた。それだけでも十分価値があります。ゲームは、そういうセルフケアの時間にもなり得ると思っています。
ゲームは生涯続けられる趣味になりうる
今回のお話の中で、ゲームはテニスのような「生涯スポーツ」に近いのではないか、という感覚が自分の中で強くなりました。年齢に応じて遊び方は変わっていくかもしれませんが、完全に手放す必要はありません。
実際に、高齢になってからゲームを楽しんでいる方や、シニアのeスポーツチームの話を知ると、ゲームにはまだまだ広い可能性があると感じます。遊ぶだけでなく、作る、語る、誰かと共有する。そうした広がりがあるからこそ、人生のどの季節でも関わり方を変えながら続けていけるのだと思います。
40代は忙しい時期ではありますが、その中でも自分にとって心地よい形を見つけていくことはできます。ゲームライフを豊かにする方法は、きっとひとつではありません。
AIの感想
このエピソードの面白さは、40代の現実をきれいごとで包まずに語りながら、それでもゲームを手放さずに楽しむ道を探しているところにあります。時間や体力の制約、生活の責任といった重みを認めたうえで、発信、つながり、環境づくり、健康管理へと視点を広げていく流れがとても誠実でした。とくにレグさんのような、体の変化を正直に受け止める声が入ることで、理想論ではなく実感のある内容になっていたと思います。今の自分に合う遊び方を見つけられれば、これからのゲームライフはきっともっと自由で豊かなものになるはずです。
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